楽天懸賞対応ソフトの功罪

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はっきりいって、相当うっとおしい。
楽天へ出店されているネットショップさんのサポートをし始めて1月で1年ちょいになりました。

ここ半年ほどで、「いかにも自動応募ソフトで」という応募がめちゃくちゃ増えてきました。
昔から、懸賞支援ソフトは結構ありましたが、楽天対応のものがでてきたのが激増の理由ですねーー。

絶対にサイト見てないでしょうー!というようなコメントが異常に多く、単純に応募数が増えたといっても全く喜べない状況…。

楽天に出店するメリットは、楽天自体の集客力が非常に大きく、プレゼントキャンペーンをやるにしても、楽天内の懸賞企画情報が集まったコーナー「楽天懸賞市場」があり、告知がラクということが、私としては魅力的に感じる部分です。

もちろん、様々な店舗用ツール類が備わっているとか、メルマガ発行機能がHTML対応であったりとか(公開/非公開選択式のバックナンバーツールを増やして欲しいのだけど、ムリだろうなぁ…)も、もちろんあるのですがやはりモール自体の集客力はすごいなぁ、と。

楽天に出店するメリットについて、私も加入しているNPO法人「EC協議会」の会長さんである、ラッピング資材を販売されているアミファ藤井さんのブログにちらっと書かれていまして結びの一文をご紹介。

楽天では、楽天内外からお客を引っ張るという ことが書いてありますが、 出店者のメリットとして一番大きいのは、 楽天に集客能力があるということなので、 その楽天集客能力をどのくらい恩恵をうけれるのか? を考えたほうが、良いということであるのか?

「あえて楽天で」購入するユーザーというと、「どうせ買うなら、ポイント貯まるし楽天で」というような層なのでは?と思うんですよねぇ。

それって、私なんですけどね(笑)。
楽天ショップのサポートをするには自分が買わないと!と、人気店でとりあえず買ってみて、というのをやっていたらポイントが貯まりだして、そのうちにゴールドユーザーになっちゃって、楽天カードも作っちゃったし。思うツボ!なわけです。
どうように、「ますます、楽天ポイントに躍らされてる」的な人たちが目に浮かびます(笑)

で、楽天で買う人って、「楽天で買う」事が第一なので、どこのお店でもいいわけです。価格が安い方で当然買う事になる。
そこが、一番怖いというか、辛いトコなんですよね…。


【2005年2月10日追記】
ちなみに。私は楽天に批判的ではありません。集客力のすごさ、管理画面の多機能さやこなれ感、楽天会員の多さなどを考えると月額5万円は安いなぁ、と思うほど。
ただし、これはネット通販ではなくても言えることですが、そもそも利益率が高い商材を選んでいない場合、苦戦するのはやむ終えないかと思います。
上手く利用すれば、楽天だけに集中してしまうのも、アリでしょう。

楽天市場の出店資料請求ってされた事ありますか?
いろんな店舗の成功事例を紹介した冊子がもらえるのですが、それが結構読み応えあるんですよねー。隔月か季刊?で内容がかわるので、実は毎号送付してほしいぐらい(笑)。出店資料請求はコチラからできます。

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このページは、ユウコが2005年2月 7日 09:18に書いたブログ記事です。

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