WBSアフィリエイト報道の内容~究極の広告 その将来性

昨日放送されたWBSのアフィリエイト報道。
やはりテレビでの報道は、反響大きいですねー。
私が「ショップさんはアフィリエイトを早めに導入しておいた方が」と、昨年後半ぐらいからいろいろと語っても、ピンと来ていなかった店長さんも多かったのですが、放送をみて見方が変わった!と言われるショップさんがかなりでました。
いやー、よかった。
見逃した方のために!と、にじまないアイロンプリント用紙やちじめてキーホルダーなど、インクジェットプリンタ用の特殊な用紙を開発・販売されているクイックアートの飛山さんが、ご一緒している『どっと混むふくい』のMLに流してくださった特集レポを、紹介させていただきます。
(快諾いただいた飛山さん、ありがとうございますー(^-^))
————————————————-
「究極の広告 その将来性」
アフィリエイト=成果報酬型のネット広告


<ある主婦(幼児が2人)の家庭でのアフィリエイターぶり>
1、気に入った商品を自分のHP(ブログ)に掲載。
2、ブログを見た人が商品をクリック→企業のHPへ。
3、売上に応じた報酬が紹介者に。
誰が何をどのHPで買ったかが解るので企業は戦略的に広告
を出せる→これが究極の広告と言われる理由
アフィリエイトはこれまで企業が中心だったが、今は個人が増
えている。
仕事に出ずに、子供を預けずに家で収入を得られるのが魅力
と言う、この主婦の月収は20万以上。
紹介された主婦の方=TAMAさん
参考:楽天にも手腕を買われる主婦アフィリエイター

<楽天、三木谷社長の話>
アフィリエイターを多く抱える楽天では、売上のおよそ30%が
アフィリエイトの仕組みを使ったもの。
楽天はアフィリエイターを抱え込むことでネット販売を増やす方針。
<有名なアフィリエイター和田亜希子さんの活動VTR>
実際の店舗(センプレ本店)に行き、気に入った商品を撮影したりしてブログで
紹介している。10以上のサイトを運営、月70万稼いだときもある。
リンクシェア・ジャパン
企業とアフィリエイターを繋ぐ仲介役をする。
apple社の事例(i-podをうまく紹介しているサイトを探しているVTR)
報酬を得る人が50万人以上→広告を出す企業側も無視できない。
<雑誌に導入実験>(大日本印刷)
掲載した広告を通して読者が商品を買えば、広告主が出版社に
報酬を支払う。→QRコードからHPへ誘導するようだ。
<取材VTR総括>
個人の副業に留まらず、企業のマーケティングの柱としてまだまだ
広がりそうだ。
<番組コメンテイターのVTR批評>
ネットをフルに利用するのは非常に良いことだ。
ただ注意点もある。
物を見る目のある人、買い物上手な人は、その能力をどこかで
使いたい。
→良いことだが、商品を薦めているとなると、お金が絡むから、
ちょっと口コミとは違うことになる。
広告なのか勧誘なのか、あるいは、是認なのか推薦なのか、
この区別が大事。トラブルは将来必ず起きる。
トラブルが起こったときのルール作りが必要。
仲介するだけでリスクを取らずに、商品に欠陥があった時には
消費者と企業に任せるというのは、リアルの世界では解せない。
商品知識を十分に持った上で推薦することが必要。
—————————————————–
飛山さん、ありがとうございます。
見逃した方にも内容がかなり伝わるレポートではないかと思います。
斜体部分のみ、私が補足しました。
ショップさん側から見た場合は、そのまま参考になるでしょうね。
そして、アフィリエイター側からみた場合、特に引っかかるのは最後のVTRを見たあとのキャスターの所感でしょう。
このレポを書かれた飛山さんは企業経営者です。ネットで自社開発商品の直販されたり、全国のパソコンショップに商品を卸したりされています。PC自体は相当に詳しい方です。でも、「アフィリエイトという言葉をなんとなく知っていたけど、何だろうね?」と思っていたぐらいで放送を見て、はじめて「わぁ、これは自分もちゃんと勉強しなくちゃ!」と、思われた、のです。
ですから、「参加ECサイトが増える」という方向で捉えると、ちょっとふに落ちないアフィリエイターの方も、やはり報道された事自体は歓迎して欲しいと思います。
アフィリエイター視点でみた詳しい放送内容は、利人さんが書かれています
同じ放送なのに、メモメモ!している部分がやはり違いますよねー。
取材対象となっていたオフ会にも参加されていたというマミィさんの感想より一部紹介させていただきます。

それならば、自分の番組の特集で取り上げたことについては、せめて視聴者以上の知識と理解をもって、コメントしていただきたいな、というのがマミィの率直な思いです。
 だって、「商品の知識がないと推薦していいのか疑問」という台詞は、アフィリエイトに限らず、そのまま、番組側にもあてはまることなんですよね・・・。

そうなんですよねー(^_^;)
マスコミさんもしっかり調べてくださいよー、というのは広報支援をしている立場として、実際よくあります。(しかも、出た後に訂正してくれたりするのは、本当にマレな事で。だからこそ報道なんですけども。)
これは、「主婦アフィリエイター」として登場されたTAMAさんの感想でも、同様のことが書かれていました。
空人さんの感想より

言ってみれば、コメンテーター・司会者の発言は、ごく純粋に「アフィリエイト」を見た、率直な感想だと思います。

先日のNHKでのブログ報道の際にも「儲けている」とか、そういった方向性をすごく強調されて真意が伝わっていなかったのですが…。
やっぱり「儲けも大事だけど、それよりも自分の情報によって、ありがとー!と感謝して買う人がいる、ということがわかることの喜び」の方が、そもそもアフィリエイターが大事にしている事だと思うんですよね。そこらへんが、渦中にいないとなかなかわかりにくい部分でしょうから、「収入が○円!」を強調!となってしまう。
お昼間に、和田さんのブログにつけた自分のコメントをそのままもってきちゃいますが
「モラルについてですが…。
私自身は「いい情報を教えてくれた方へのお礼をアフィリエイトで返す」というのが基本だと思ってます。Win-Win-Winってよく言いますけど、まずそこだよねー、と。
後は、アフィリエイターがその商品にどれだけ惚れているか、お店側もしっかりしているか、ですかね。どこかが欠けるだけで、それがトラブルの元になりかねないですもんね。
で、これって結局リアルの商いの仕入れ先と小売店の関係そのままだったりするんですよね。
そこらへんの意識がきちんとしているアフィリエイターとショップさん同士なら、大丈夫だと思うのです。」
ということになるかと…。

藍玉さんの感想記事
も、さすが何度も取材を受けてこられただけあって、本当に気軽に考えているアフィリエイターさんには、ぜひ読んでいただきたいなぁ、と思います。
う~ん、ますます、2005年はアフィリエイトが熱い!!です。

Follow me!

“WBSアフィリエイト報道の内容~究極の広告 その将来性” への8件の返信

  1. ワールドビジネスサテライトで気にかかったこと

    私の楽天日記と同じ記事になってしまって申し訳ないのですが、世間とアフィリエイターの認識について考えさせられることがあったので、藍玉ブログでも紹介します。 ワー…

  2. WBSを見ての感想

     昨夜「ワールドビジネスサテライト」でアフィリエイトの特集が放送されました。あちこちで、日記にも書かれているようですね。
     工作員マミィ達(←まめちぽさん…

  3. ワールドビジネスサテライトを見てふと思う

    昨日、ワールドビジネスサテライトでアフィリエイトについて放送された。 関東でのアフィリエイターのオフ会の模様と関西アフィリエイターの会代表のTAMAさんのお家で…

  4. > そこらへんの意識がきちんとしているアフィリエイターとショップさん同士なら・・・
    同感です。
    そういう点では、さほど「儲ける」「稼ぐ」というところに重点を置きすぎることもなく、モラル的なところにも触れ、バランスとれた番組だったかなあと個人的には思ったりしています。

  5. はじめまして。コメント&トラバありがとうございました。
    >儲けも大事だけど、それよりも自分の情報によって、ありがとー!と感謝して買う人がいる、ということがわかることの喜び
    まさにこれですよね、一番うれしいことは。
    でも収入だけがクローズアップされるのはすごく残念です。
    そんなに簡単に儲からないですから…実際。
    >(2/14に福井で北信越の会、第2回オフを行います。幹事をさせていただいてます♪)
    北信越の会の方だったのですね~。
    まだ私は関西の域を超えていないのですが、いずれお会いできることを楽しみにしています♪
    こちらからもトラバいただきました。

  6. はじめまして!
    遅くなりましが私もWBSについてのエントリーを書きましたので、トラックバックさせてください。
    私もアフィリエイトをしている人間としての方向から見るだけでなく、色々な立場の人間として見るべきかと思いました。
    そうするとおのずと抱えている問題もわかってきますね。

  7. ワールドビジネスサテライトを見て

    アフィリエイトをまじめに取り組んでいる人の意見としてあのコメンテーターの表情や言…

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


PAGE TOP