ユニバーサルデザインの考え方―建築・都市・プロダクトデザイン

ユニバーサルデザインの考え方―建築・都市・プロダクトデザイン

という本がある。
桑沢デザイン塾の講演をもとに書籍化されたもので、
私がいつも気になる、川崎和男氏も講演者4人衆の一人。


川崎氏は、プロダクトデザイナーとして著名な方で、私が初めて存在を知ったのは、大学生のころ、毎月のように「Mac Power」という、マックユーザー向けの月刊誌を立ち読み(ん?)していた時期でしょう。川崎氏が、PowerBook(マックのノートパソコン)の筐体デザインを担当して、もう本当に後一歩で製品化まで進んでいたのに、頓挫して実現しなかった、という事件があり、その顛末のインタビュー記事が掲載されていた事だった。(もしかして、MAC LIFEだったかも?いや、でも、Power誌だったと思います。)
こんなデザイナーの人いるんやな~!と記憶にしっかり刻まれて。
福井県鯖江市に引っ越してくると、タイミングよくこんな講演があったのです。
SABAEデザインセンターでの川崎和男氏の講演緑テーマ:「ユニバーサルデザインを超えたまちづくり」
 日 時:平成14年10月4日(金)PM7:00~8:30
 場 所:嚮陽会館多目的ホール
 主 催:鯖江ファッションタウン推進協議会
おぉ!ラッキー!生川崎さん!と思っていそいそと聴講してきましたよ。
その時にメモメモした事は、また別途上げるとして、一般的(?)なユニバーサルデザインの視点に提言されていたのが印象的でしたねー。
そしてこの本。
発刊されたのは2002年なのですが、元となった桑沢デザイン塾で行われた特別セミナーは、さらにさかのぼること1999年秋に、開催されております。
すでに5年も前の事になるのだけど、全然色あせない内容ですねぇ。
ここまでレベルの高くて、しかも実践の場にいる方々の講演録。
勉強になります。
アマゾンの書評以外に、も少し詳しく紹介されているのはこちら。
JDN/今週のおすすめ書籍【ユニバーサルデザインの考え方 ― 建築・都市・プロダクトデザイン ―】

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